美術講座の講座内容(平成21年度結果報告)
2009-06-09 13:22:24 (14 years ago)
第1回 5月21日(木)ガイダンス/美術へのいざない講座趣旨説明/幅広い視野から美術館めぐりなどの体験談を交え心豊かな生活を送るヒントを語る。 | |
第2回 5月28日(木)モネとゴッホ印象派から後期印象派へ印象派を中心として、新印象派、後期印象派まで19世紀後半に興った西洋美術の新しい流れを紹介する。 | |
第3回 6月4日(木)マティスとピカソ、モンドリアンフォヴィスムからキュビスム、抽象絵画へ世紀末の象徴主義を源として、フォヴィスム、ドイツ表現主義へと連なる、感覚の表出を志向した20世紀初頭までの系譜をたどる。 | |
第4回 6月11日(木)「佐伯祐三展」への招待 開催中の「佐伯祐三展」をより深く鑑賞するためのポイントを紹介する。 | |
第5回 6月18日(木)デュシャンとエルンストタダからシュルレアルスムへタダイズムからシュルレアリスムへの流れを追い、20世紀前半に展開された、人間の情念を創造の出発点とする表現の系譜を紹介する。 | |
第6回 6月25日(木)ポロックとヴォーホル戦後アメリカ美術の軌跡抽象表現主義からコンセプチュアル・アートまで、世界の美術界の動向をリードした戦後アメリカ美術の成果を紹介する。 | |
第7回 7月2日(木) 黒田清輝と近代洋画 高橋由一を先駆者とする明治期の「洋画」の確立、印象派以後の新思潮の導入、梅原・安井に代表される「日本的油彩」に至る過程を扱う。 | |
第8回 7月16日(木) 横山大観と近代日本画 明治期の「日本画」の概念の成立から、大正期における油彩的表現の探求や伝統的表現の見直し、昭和期の新古典的表現などへ至る過程を扱う。 | |
第9回 7月23日(木) 三岸好太郎と昭和モダニズム三岸の作風の変遷を追いながら、日本的フォビスムの展開、大正期の前衛絵画運動、シュルレアリスムなど大正から昭和初期にかけてのモダニズムの動向を概観する。 | |
第10回 7月30日(木) 岡本太郎と戦後アヴァンギャルド シュルレアリスムからアヴァンギャルドのリーダーへと至った岡本太郎の足跡を軸に、戦中から<もの派>まで、日本美術界の軌跡を追う。 | |
第11回 8月6日(木) 美術の見方・感じ方(日本編) 日本美術の見方を、自然のモチーフや季節、象徴性、遠近法などを例にとりわかりやすく紹介。 | |
第12回 8月20日(木) 美術の見方・感じ方(西洋編) 西洋美術の見方をイコン・シンボルなどを例にとり、いくつかの作品をわかりやすく紹介。 | |
第13回 8月27日(木) 北海道立近代美術館コレクションを中心に、戦前から戦後にいたる北海道美術の代表作を紹介する。 | |
第14回 9月3日(木) ガレとアール・ヌーヴォー、ガラスの世界 北海道立近代美術館コレクションを中心に、現代に至るガラスの造形世界を、歴史を辿りながらわかりやすく紹介する。 | |
第15回 9月10日(木) 1920年代、パスキンとパリの芸術家たち 北海道立近代美術館コレクションのなかでもパスキンを中心に、エコール・ド・パリの群像とその終焉までを紹介する。 |